飯田税務署で確定申告がスタート

社会

[ 2013年 2月 19日 火曜日 9時41分 ]

 2012年分所得税の確定申告の受け付けが18日、全国の税務署で一斉にはじまった。自書申告の窓口のほか、インターネットを使う国税電子申告・納税システム(e―Tax)のコーナーを設けた飯田税務署では、税務関連団体の2人が電子申告を行い、期間内納入を呼び掛けた。所得税確定申告の受け付けは3月15日まで。

 例年は受け付け開始時間を前に申告者が長蛇の列をつくっているが、ことしは前日からの降雪で出足がにぶり、落ち着いた雰囲気の中でスタート。市民らは自書またはe―Taxの窓口に並び、職員らの説明を受けながら順に手続きを行った。

 飯田下伊那地区青色申告会連合会の唐澤孝一会長(69)、飯田地区納税貯蓄組合連合会の大田中峰雄会長(61)は、自身の操作で電子申告に挑戦。モニターに向いながら職員の説明を受け、指示に従ってマウスを動かした。

 10分ほどで完了すると、唐澤さんは「はじめてだったが、パソコンを操作した経験があれば思った以上に簡単にできる」。大田中さんは「年々利便性も高まっていると聞くので、ぜひ多くの方に利用してほしい」と呼び掛けていた。

 e―Taxは、インターネットにつながるパソコンがあれば、自宅からでも申告、申請・届出などの手続きができるシステム。利用するには事前登録が必要で、登録には住基カードと、カードを読み取る専用機器が必要だが、本人の電子署名と電子証明書を併せて送信した場合、12年分は最大3000円(1回限り)の税額が控除される。

 飯田税務署はことしも庁舎内に18台のパソコンを設置し、職員らが使用方法を説明しながらe―Taxの利用を促している。

 確定申告の受け付けは所得税と贈与税が3月15日、個人事業者の消費税と地方消費税が4月1日まで。同署では高羽合同庁舎4階でe―Taxのほか、従来の自書申告も受け付けている。

 問い合わせは飯田税務署(電話0265・22・1167)へ。

  

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