今春の学卒予定者を対象にした緊急の合同就職面接会が22日、飯田市育良町のシルクプラザで開かれた。高校生や大学生などの就職内定率の低迷を受け、飯田公共職業安定所(前本秋次所長)が企画。学生たちは「最後のチャンス」と位置付け、次々と面談のテーブルに付いた。
世界的な経済低迷に伴う雇用情勢の悪化を受け、飯田下伊那地域でも新規学卒者の就職内定率が低下。高校3年生の就職内定率(11月末現在)は82・3%で前年を3・0%下回っている。実数はわかっていないものの、大学や専門学校の卒業予定者の同率も、平年を下回っているものと見られる。
事態を重く見た職安は、卒業を2カ月後に控える大学生、高校生、専門学生ら学卒予定者に対象を絞り、面接会を初開催した。
熱心な職安の呼び掛けに応じ、地元企業25社が参加し、面談のテーブルを並べた。
参加者たちは、手渡された冊子を参考にしながら、気になる企業のテーブルを訪問。真剣な表情で業務内容や募集職種についての説明を受けた。
「最後のチャンス」と位置付ける学生も多く、東京の専門学校に通う男子学生は「就職浪人は避けたいが、この時期になるとかなり厳しい。地元でなんとか見つけたい」と話し、次のテーブルへ急いだ。
開会前の説明会で、前本所長は「若い世代が働く場所を必要としている。1人でも多くが就職に結びつけるようお願いします」と呼び掛けた。



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@minamishinshu 



