飯田職安が求人説明会開く

社会

[ 2012年 4月 19日 木曜日 9時56分 ]

 飯田公共職業安定所(井口武所長)は17日、飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで2013年3月新規学卒者対象の求人説明会を開いた。約68社の人事担当者が出席。職安は求人手続きをはじめ、採用選考の留意点などを伝え、長引く雇用情勢の低迷を踏まえながらも積極的な採用を求めた。

 井口所長はあいさつで、今春の高校生の就職について2月末現在の内定率97・7%や1倍を超えた求人倍率を挙げ、「高校生の就職希望者が増えているが、来年度も引き続き求人倍率が1倍を超える状況で就職できる環境をつくるため、採用枠を広げてほしい」と要請。青少年雇用機会確保指針を踏まえて卒業後3年間は新卒者として応募できる対応や、大学生、短大生、専門学校の卒業予定者を対象に開く合同面接会への積極的な参加を呼び掛けた。

 職安は公正な採用選考の基本的な考え方として、人権や同和問題に抵触する選考例などを紹介しながら、職務に対する適正や能力のみを基準とするよう指導した。

 新規学卒者の求人手続きについては採用内定取り消し防止に向けて改正した職業安定法施工規則なども解説。関係資料や提出書類、日程なども確認した。

 中学・高校用求人票は5月7日から仮受理、6月20日から正式受理する。求人公開は7月1日からで、高校は9月5日に推薦、同16日に選考を開始する。

 職安のまとめによると、2月末現在の高校生の就職内定率は97・7%。前年同期に比べ、求職者が前年同期比16人増の353人、求人が45人増の352人といずれも伸び、求人倍率は1・00倍だった。

 求職者のうち、これまでに内定を取り付けている生徒は前年同期を21人上回る345人で、内定率は昨年、一昨年の同時期を上回る水準になっている。

  

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