高森町で特殊詐欺注意の街頭啓発

社会

[ 2015年 6月 17日 水曜日 8時34分 ]

 県と県警は15日、高森町のアピタ高森店など県内4カ所で特殊詐欺被害に注意を呼び掛ける街頭啓発活動を実施した。

 県内ではことしに入り、「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」などの特殊詐欺被害が昨年を上回るペースで発生。5月末の被害状況は109件、3億8000万円弱と前年同月比で被害金額は減少したものの、件数は28件の増加となっている。

 県と県警では、被害を未然に防ぐため、一昨年12月から市町村や関係団体の協力を得て、年金支給日に金融機関などへ来店する高齢者を中心に啓発活動に取り組んでいる。今回は日本年金機構から個人情報約125万件が流出した問題が発覚して初めての年金支給日となった。

 同店では、飯田署や県南信消費生活センター、同町の職員、防犯団体「南信州ホワイトエンジェルス」の会員ら約20人が参加。「必ず儲かるという話は詐欺」と注意を促すチラシ、「イカのおすし」と5つの約束を記したメモ帳、ばんそうこうの200セットを買い物客に一声掛けながら手渡した。

 同署の長沼秀治生活安全課長は「管内ではことしに入り5月末で9件、約540万円の被害が発生している。被害金額は昨年より少ないが、件数は1件多い。全県で昨年を上回るペースで発生しており歯止めがかからない」と注意を訴えていた。

  

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