鳩打トンネルが1年4カ月ぶりに開通

社会

[ 2011年 2月 16日 水曜日 9時54分 ]

 飯田市の林道鳩打線が15日、鳩打トンネルの崩落から1年4カ月ぶりに開通した。16日の渓流釣り解禁を目前に控え、安心安全なトンネルによみがえった。

 鳩打トンネルは延長303メートル、幅員3メートル、高さ3メートル。戦前の1944年に素掘りで開通した。経年劣化が進み、2002年と08年にも一部崩落したが、いずれも崩落箇所の改良工事を実施し復旧。09年10月14日には大瀬木側入口から約220メートル~235メートル地点で約60立方メートルの土砂が崩落し、通行不能になった。

 市は崩落復旧と改良工事を同年12月22日からことし1月31日までの工期で三六組に3億3264万円の請負金額で発注していた。完成したずい道改良工事は延長297メートル、幅員3メートル。ずい道内は3メートルの高さ制限、2・3メートルの車幅制限がある。トンネル工事は延長233・6メートルで、薬液注入工63本を実施した。

 崩落前は露出していた岩肌にはコンクリートが覆われ、側溝にも蓋が付けられた。トンネル内の照明は太陽光発電を利用するが、蓄電設備がないため、通行車両のほとんどない夜間などは明かりがない。

  

関連の注目記事

powered by weblio