黄砂で飯伊もかすむ~気象台が交通など注意促す~

社会

[ 2013年 3月 11日 月曜日 15時45分 ]

 飯田では日中の気温が17・8度(午前11時現在)まで上昇した9日、飯田下伊那地域でも黄砂の飛来とみられる現象が観測された。

 飯田市街地では朝からかすみがかかり、遠くの景色がぼやけて見えるような現象が続いた。

 黄砂の正体は、主に中国北部の黄土地帯の細かな砂塵(じん)。大気に広がり、日本に渡ってくるが、雨などに混ざって落ちることもあり、上陸は大陸から日本全体が乾燥した空気に覆われた時に多い。

 飯伊への飛来は、早い年で1月下旬や2月初めに確認されているが、3月から5月にかけてが最も多い。

 かつては“春の使者”の代名詞だったが、要因の一つに中国内陸部の砂漠化があると見られ、飛来量の増加が問題となっている。

 気象台は黄砂が車や衣類に付着したり、見通せる範囲が狭まるため、交通機関に影響が出る可能性があるとして注意を呼びかけている。

  

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