2037年へ思いを込めて 飯田市がタイムカプセル埋設

社会

[ 2018年 3月 19日 月曜日 16時26分 ]

タイムカプセルにふたをする牧野市長(中)ら

 飯田市は18日、市民から募った「20年後のメッセージ」を収めたタイムカプセルを市役所敷地内に埋設した。市制施行80周年記念事業の一環。2037年の市制100周年記念時に開封し、各相手方に送る。

 メッセージは20年後の自分や家族、友人らに宛てた内容。昨年に開封した50周年記念のタイムカプセルが好評だったことから再び企画した。2月から3月上旬まで募ったところ、前回を約100通上回る約2800通が寄せられた。1800通ほどが個人から、残りが幼稚・保育園や小中学校など団体からという。

 球状のカプセル(直径約1メートル20センチ)は50周年時のものを再利用し、新たな塗装とともに、守り続けたい地域の文化や景色などの写真を周囲にあしらった。埋設場所も前回と同じく市役所東側の国道沿いで、ケヤキの木が目印となる。

 18日は埋設式を現地で開いた。牧野光朗市長や市議会の村松まり子議会運営委員長らがカプセル内を確認後、20年後の市長や市議らに宛てた手紙を加え、ふたを閉めた。業者らが密閉し、コンクリートで囲った土の中へ埋めた。

 牧野市長は「2037年にはリニア・三遠南信道の開通時代となり、市民生活も大きな変化が予想されるが、これまで培ってきた人と人とのつながりを大切にする飯田の強みはしっかりと維持されてほしい」と思いを込め「多様な主体が協働して未来づくりにチャレンジしていきたい」と決意を語った。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)