5日から対面通行可能に 崩落した中川の県道 全面復旧は未定

社会

[ 2018年 1月 31日 水曜日 15時51分 ]

県道の復旧作業

 昨年12月15日に中川村大草の県道松川インター大鹿線で起きた土砂崩落をめぐり、県飯田建設事務所は1月30日、2月5日午後3時から県道本線で対面通行できるようにすると発表した。12月29日から応急の迂回路での片側交互通行を始めている。全面復旧の時期は未定。

 県道沿いの斜面が高さ約20メートル、幅約10メートルにわたって崩れ、300立方メートルの土砂が路面をふさぎ、四徳大橋―松除橋の約3・4キロが一時通行止めになっていた。

 JR東海は崩落に影響したとみられるリニア中央新幹線関連工事の四徳渡トンネルを貫通させ、一部と横穴を応急の迂回路として整備。県道上の土砂の撤去を1月17日までに終え、のり面への吹き付けなど安全対策を進めている。

 当初は県道も片側交互通行で開通させる予定だったが、仮設土留めの位置の見直しで幅員を確保できる見通しが立ったため、対面通行にするという。

 全面復旧の時期は未定。JR東海は「道路管理者の県や大鹿、中川村の関係者と調整のうえ、早期の本復旧を目指す」としている。

 県道松川インター大鹿線は大鹿村への主要なアクセス道。崩落当時、現場近くではリニア関連の県道改良として同トンネルの新設工事が行われており、同社は因果関係を認めている。

  

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