「福寿の清水」が話題に、平谷と恵那の境に給水所

社会

[ 2009年 10月 17日 土曜日 13時14分 ]

 平谷村と岐阜県恵那市上矢作町の境(国道418号沿い)にわく「福寿の清水」が天然水愛好家の間で話題になっている。花こう岩をくぐり抜けた硬度9・7の軟水で、まろやかさが特徴。岐阜県側よりアクセス条件のいい平谷村内でも、福寿の清水を使ったメニューを提供する店も登場するなど、新たな観光資源として注目され始めている。
 
 給水所があるのは、平谷村役場から車で10分程度で行ける長野・岐阜県境の恵那市側。2004年10月に恵那市へ編入合併された上矢作町の地域振興を図ろうと、同市が県の補助金500万円で昨年12月に整備し、地元のまちづくり委員会が管理している。
 
 岩を組み合わせた給水所は水量が豊富で、公募で決めた名称は地域のシンボル・福寿草にちなんでいるという。周辺には「まろやか天然水 福寿の清水」と書かれたのぼり旗や案内板を設置し、チラシも配布して利用を呼び掛けている。
 
 採算面の問題から水を商品化する考えはないが、恵那物産市のサービス品として無料で配っているほか、市の会議で飲料水として提供している。
 
 地元では「まだ知る人ぞ知る存在。徐々に広がりつつある」(上矢作振興事務所)と受け止めており、利便性を向上させるため屋根を増設するという。
 
 問い合わせは上矢作振興事務所(電話0573―47―2111)へ。施設整備のため、11月16―30日の間は給水できない。

  

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