うるぎトライアルRUN初開催 日本一過酷なフルマラソンを走る

スポーツ

[ 2016年 10月 12日 水曜日 15時15分 ]

県内外から244人が参加した「うるぎトライアルRUN」

 売木村は9日、村の専属ランナー2人が監修したフルマラソン大会「うるぎトライアルRUN」を初めて開いた。計8つの峠を越える厳しいコース設定で「日本一過酷」を全面に押し出し、3部門に県内外から244人が参加。小雨から青空へと天候も変わる中、選手たちは豊かな自然を駆け抜け、地元の“おもてなし”で交流を深めた。

 

 ウルトラマラソンランナーで10月から役場職員になった重見高好さん(34)と、フルマラソン専門で地域おこし協力隊の伊東和也さん(25)が中心となった実行委員会で企画。地球に配慮したグリーンレースの推進を掲げ「走る村うるぎ」ならではのイベントとした。

 

 フルの部(42・195キロ)は累積標高約1700メートル、ハーフの部(21・0975キロ)も同約600メートルと過酷さを売りに参加募集したところ、わずか1カ月半で定員に達し、当初予定した200人を超える人気ぶりとなった。

 

 スタート直前まで降り続いた強い雨も開会式を終えると小雨に変わり、フル、ハーフ同時にスタート。村民も応援旗を手に声援を送り、コースに設けられたエイドと呼ばれる休憩所ではヤギチーズやたかきびまんじゅう、野菜や果物など村の特産品が振舞われた。

 

 昨年の売木村マラニックに続き、ことしも出場した愛知県瀬戸市の参加者(39)は「澄んだ山の雰囲気がとても好き。カモシカなども見ることができて素晴らしい自然」と話した。重見さんは「悪天候の中、大勢の人が参加してくれた。村のボランティアスタッフも100人以上が協力してくれてありがたい。村民の温かさを感じてもらえれば」と語った。大会長の清水秀樹村長は「過酷さをしっかりと味わい、来年もまた来たいと思ってもらいたい」と村が一体となって手作りした大会の今後に期待を寄せた。

  

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