アザリー飯田プロジェクト50始動

スポーツ

[ 2012年 4月 24日 火曜日 15時20分 ]

 飯田市を拠点とするサッカークラブ「アザリー飯田」(麦島千六代表)は「サッカーを通じた地域活性」を目的に「プロジェクト50(ゴーゼロ)」を始動させた。プロジェクトの先陣を切り、20日に女子チームが発足。5月13日には児童を対象にした女子サッカー教室やストライカー教室などの新企画が始まる。

 プロジェクトは「今後50年間でサッカーを通じて地域に貢献できることがあるならば、1年でも2年でも早く達成できるように、今できることを全力でやろう」がコンセプト。世代や性別を問わずにサッカーを楽しめる環境づくりや飯伊のサッカーレベルの底上げなどのほか、現在は県1部リーグに所属するトップチームの「JFL(日本フットボールリーグ)昇格」も目標に掲げる。

 アザリー飯田はこれまで、社会人のトップ、中学生年代のジュニアユース、小学生年代のジュニアの各チームの活動のほか、幼児向けのキッズプロジェクトや年長園児を対象にしたキッズスクールなども行ってきた。

 飯田サッカー協会によると、日本サッカー協会に登録している飯伊の女子チームは現在、児童が対象の「上郷F.C.エル」のみで、女子の選手やチームを増やすための取り組みや環境の整備が課題となっている。

 アザリー飯田の女子チームは、まずはジュニアに所属する女子選手ら9人で始動し、今後に新規の募集を行って協会登録や大会参加を目指す。女子は少年チームなどと掛け持ちで選手登録ができる。

 初の練習日となった20日の夜は、1~6年生の6人が伊賀良小グラウンドに集まり、パスなどの基本を学んだ。練習日は毎週金曜日と月1、2回の日曜日を予定する。

 一方、5月13日の第1回女子サッカー教室は、トップチームのホーム開幕戦に合わせて、午前に飯田市松尾明の同市総合運動場の一角で開催。同日午後からは小学5、6年生対象の「GK&ストライカー教室」も開き、一昨年から始まったGKに加えて、得点を奪えるストライカーの育成も図る。

 「飯伊でサッカーを楽しみたい、サッカーがうまくなりたいなど、様々な思いに応えられる受け皿づくりを進めたい」と麦島代表。「動き出さなきゃ始まらない。次代につながる取り組みができれば」と情熱を燃やしている。

 問い合わせは写真のオリーブ内のアザリー飯田クラブ事務局(電話0265・23・9316)へ。

  

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