ボンシャンス飯田の今後を考える会

スポーツ

[ 2011年 8月 1日 月曜日 8時33分 ]

 飯田市に本拠を置く自転車のクラブチーム「ボンシャンス飯田」の今後を考える会が28日、飯田市役所りんご庁舎であった。メーンスポンサーの撤退で苦戦している資金繰りなどをめぐって、関係者らが意見交換。市民を巻き込んだ体制づくりなども視野に針路を探った。

 南信州バイコロジー協会(熊谷秀男会長)が開き、ボンシャンス飯田の福島晋一代表を迎えて意見を交わした。

 チームはことし発足5年目。これまでの運営はスポンサー支援を要としてきたが、経済情勢の悪化から、変更、撤退が続き、今季はメーンスポンサーがなく、厳しい運営を強いられている。

 冒頭、熊谷会長は「9月ごろまでに来期構想を具体化しなければならない」とし、大口スポンサーの獲得が厳しい状況になっていることから「市民や法人、個人商店に小口スポンサーの輪を広げ、幅広く資金確保を進められないか」と提案。チームの知名度とともに自転車のまち飯田として定着しつつある状況などを踏まえ「なんとか存続させる道を探りたい」と強調した。

 参加者からは、支援者がボンシャンスの一員だという所属感を得られる体制づくりや、選手を頂点に競技自転車人口の裾野を広げてピラミッド型とする努力の必要性を訴える意見が出された。

 福島代表は「ボンシャンスは現在、国内ランキング8位の上位を維持している。将来、ツール・ド・フランスを走れる有力選手を育てていきたい」と決意する一方、来季は現在20人の登録選手を大幅に減らし、少人数体制で運営することも視野に入れていることを明かした。

 また、昨年度に立ち上げた小中学生対象のボンシャンスキッズの活動に期待を寄せつつ、飯田市には「子どもたちへの競技自転車の普及に本腰を入れてもらいたい」と注文する場面もあった。

 運営サイドは自転車のまちを標ぼうする市の支援のあり方にも言及。参加者からは具体的チーム支援の検討や自転車をめぐる総合窓口の設置などを求める意見も出された。

 8月に2回目の意見交換を行い、方向性を固める。

  

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