全国ママさんバレーボール大会で鼎クラブ優勝

スポーツ

[ 2015年 8月 12日 水曜日 9時56分 ]

 宮城県利府町で開かれた第46回全国ママさんバレーボール大会(全国ママさんバレーボール連盟主催)は最終日の10日、A~D組の決勝があり、県代表の鼎クラブ(飯田市)はD組決勝で鳥取県代表の福生ビリーブを2―1で下し、初優勝を果たした。

 鼎の全国出場は、1994(平成6)年大会以来21年ぶり2度目。前回大会はブロック3位で終わり、ブロック優勝を目標にしていた。

 準々決勝から登場の鼎は石井クラブ(栃木県代表)に2―0で快勝した。

 寄島光(岡山県代表)との準決勝は一進一退の攻防に。鼎は2人のエースが勝負どころできっちり決め、長身の選手らがブロックで反撃を何度も阻止。さらに後衛の好レシーブで要所を切り抜けると、2セットとも22―20でかわした。

 翌日の決勝はフルセットの大接戦となった。第1セットを21―18で先取したものの、勢いのある相手エースへの対応に苦戦し第2セットを18―21で落とした。

 「苦しい場面になればなるほど声が出て、笑顔で向かっていける」(小沢雅代監督)。これが鼎のチームカラーだ。

 最終セットも気持ちを一つに相手に向かい、タイムアウトでは主将を中心に目いっぱい声を掛け合った。試合の流れが傾きかけた場面でも全員で食らい付き、主導権は簡単には譲らない。1点を争う緊迫したシーソーゲームにも、小沢監督は「負ける気がしなかった」。

 18―18で並んだ場面で相手のミスで1点をもぎ取ると一気にギアを上げ、21―18で逃げ切った。

 試合終了後、選手から胴上げされた小沢監督は選手たちの奮闘をたたえ、多くの支援や協力に感謝の言葉。「やってくれそうな気はしていたけど、本当に優勝できるとは」と枯らした声でうれしそうに語った。

 会場には家族や友人ら約50人の応援団が駆け付け、初優勝を一緒に喜んだ。

 また、ママさんらしく熱のこもった試合をした誇れるチームとして、ブロック優勝を果たした鼎に全国ママさんバレーボール連盟会長賞が贈られた。

  

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