ライスボウルMVPの牧内崇志選手を祝う会13日に

スポーツ

[ 2010年 2月 6日 土曜日 13時09分 ]

 アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルで優勝に貢献し、最優秀選手(MVP)に選ばれた鹿島ディアーズ主将のLB牧内崇志選手(飯田高―新潟大出)を祝う会が、13日に飯田市内で開かれる。飯田高の卒業生ら有志でつくる「牧内崇志君を激励する会」が企画した。

 ライスボウルは1月3日に東京ドームで行われ、社会人代表の鹿島が関大に19―16で勝ち、12年ぶり2度目の優勝を果たした。

 鹿島は相手インターセプトからそのまま先制TDを許すなどミスが目立ち、前半を2―10で折り返した。第3クオーター以降は強力なディフェンスと、RB丸田らの力強いラン攻撃で関大を圧倒。同点で迎えた試合終了間際にキッカー鹿島のFGで勝ち越した(鹿島19―16関大)。

 最優秀選手に選ばれたのはディフェンスの要、28歳の牧内選手だった。175センチ、82キロ。LBとしては決して恵まれた体格とは言えないが、「持ち味」というスピードとクイックを生かし、チーム最多の7タックル。相手選手を何度も止め、チームを12年ぶり2度目の優勝へと導いた。

 「鹿島に入って7年。ずっと日本一を目指してきたけど、その夢を主将として果たせてうれしい」。優勝を素直に喜ぶ一方、「1人ひとりが自覚して勝ちたい思いを出してくれた」と、主将らしく仲間たちをたたえた。MVPについては「たまたまタックル数が多かっただけです」と淡々と振り返った。

 今季を最高のかたちで締めくくることができた牧内選手。来季に向け「日本一を積み重ねていくだけです」と力を入れた。

 竜峡中から飯田高校へ進み、高校時代まで野球に打ち込んだ。「NFL(米プロフットボール)で活躍する選手たちをテレビで見てかっこよかったから」と、進んだ新潟大でアメフットに熱中した。鹿島と合同練習した際、バイオ技術などに取り組む部署があると説明されて入社した。2007年ワールドカップ日本代表も経験している。

 祝う会の発起人代表で、高校で3年間野球を指導した元教諭、田中正俊さん(64)は「大変光栄でエネルギーをもらった」と教え子の活躍を喜ぶ。高校時代について「外野手として2年からレギュラーだった。兄と比べ体が大きく、足が速くて判断力が良かったことを強く覚えている」。試合をテレビ観戦し「はらはらどきどきする内容。楽しませてもらった」と話した。

 祝う会はシルクホテル(飯田市錦町)で午後6時から。

  

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