ラグビー細田選手が出身地で指導 日本代表の視点参考に

スポーツ

[ 2015年 3月 4日 水曜日 13時46分 ]

 飯田高校ラグビー班出身でトップリーグのNECに所属する細田佳選手(27)=千葉県我孫子市=が2日夜、中学生を対象にした南信州クラブジュニアスクールに参加し、技術指導に当たった。

 細田選手は7人制の日本代表。昨年は15人制でも日本代表強化合宿に参加するメンバーに選ばれている。シーズンオフを利用し先月28日から帰省中で、ジュニアスクールの練習場に足を運んだ。

 ジュニアスクールは飯田下伊那の中学1~3年生約50人が所属。ラグビーを優先するため学校の部活動に入らない選手が多く、平日の3日と週末に飯田市内で練習している。この日は飯田高校グラウンドを借り、夜間昭明の下でゲーム形式の練習に汗を流した。

 練習風景を見た細田選手は「声が出ていない」と指摘。ラグビーは周囲とのコミュニケーションが重要だといい「練習であっても味方に対し積極的にコールしていこう」と呼び掛けた。密集戦での効果的な攻防についてもアドバイスし、中学生たちは真剣な表情で聞いていた。

 ジュニアスクールの代表(54)は「国内外で活躍する選手と間近に接することで今後の目標になれば」と話した。

 また28日は小中学生の頃に在籍した上郷ラグビースクールの練習に参加。帝京大と同志社大の2選手も加わり、憧れの選手と一緒にプレーをした子どもたちは目を輝かせていた。

 細田選手は身長192センチ、体重103キロ。体格に恵まれ、50メートル走6秒台とスピードも兼ねる。持ち味は「走れる選手」。飯田高から日大へと進み、2年時に大学選手権出場に貢献するなど、2005、06年に日本選手権を連覇した実績を持つNEC側の目に留まり入団した。

  

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