リオ五輪カヌー・矢沢選手が準決勝敗退

スポーツ

[ 2016年 8月 11日 木曜日 13時50分 ]

矢沢一輝準決勝敗退

 リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラローム男子カヤックシングル準決勝が日本時間11日午前1時半から行われ、飯田市白山通り出身の矢沢一輝選手=善光寺大勧進=は11位で、決勝進出ラインの10位にあと一歩届かず、敗退した。前回のロンドン五輪に続く決勝進出はならなかった。

 男子カヤックシングル準決勝には15人が出場。決勝進出をかけ、1回のタイムアタックで争った。予選を14位で通過した矢沢選手は、この日2番目のスタート。ゲートの通過ミスや接触など、タイムが加算されるペナルティーはなかったもののタイムを伸ばせず、97・19点で11位に終わった。10位の選手との差は1・51点だった。

 矢沢選手の地元、同市羽場地区では、予選に続きこの日も羽場公民館でパブリックビューイングを実施。深夜にもかかわらず30人余りが駆けつけ、インターネット中継を映し出すスクリーンに向かい、懸命な声援を送った。

 スタート順が早いということもあり、徐々に順位を落としていく展開に、会場からは「他の選手のミスを願ってはいけないけど、願わずにはいられない」との声。参加者らは矢沢選手の予選通過を祈りながら、後続の選手のアタックを見届けた。

 約半分の選手が競技を終えた段階で、あと一人上回れれば決勝進出という状況をつくり出したものの、後半に向かうほど予選順位が高い選手となっており、結局「あと一人」の壁を崩すことができなかった。

 パブリックビューイングで応援団長を務めた、羽場まちづくり委員会の篠田信秀副会長は「決勝進出まであと少しということもありとても残念だが、良く頑張ってくれた」と健闘をねぎらい、「妹の亜季さんとともに東京五輪も目指してほしい」と期待を寄せた。

 カヌースラロームは、変化に富んだ流れのある河川で速さとゲートを通過する技術を競う。両端に水かきのついたパドルを使用し、左右交互に水をかいて進むカヤックと、立て膝の姿勢で片方に水かきのついたパドルを使うカナディアンがある。

 スラローム男子カナディアンシングルでは9日、羽根田卓也選手=ミキハウス=が、カヌー競技において日本初のメダルとなる銅メダルを獲得した。

  

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