全国大会につながるサッカーの中学総合体育大会夏季下伊那大会は11日、飯田市総合運動場など2会場で開幕し、それぞれ練習の成果を競った。サッカーを含む計8競技が13日にかけて飯田下伊那地域で行われ、南信大会出場を目指す。
あいにくの雨模様となったものの試合は白熱。グラウンドに水たまりができ、ボール操作に苦しむ中、細かくパスをつなぐなどしてゴールを目指し、得点が決まるとスタンドの保護者や生徒でつくる応援団から歓声が上がった。12日に準決勝と決勝を行い、南信大会出場校4校を決める。
このほかバレーボール、バスケットボール、卓球、柔道、剣道は予定通り行われ、軟式野球とソフトテニスは雨のため翌日に延期した。
2日目(12日)の日程は次の通り。
▽バレーボール 男女とも緑ケ丘中学校体育館▽バスケットボール 男子=豊丘中学校体育館、女子=豊丘村民体育館▽軟式野球 飯田県営球場など▽サッカー 市総合運動場と喬木中学校グラウンド▽卓球(個人戦) 男女とも飯田市鼎体育館▽ソフトテニス 飯田市押洞テニスコート