五輪カヌー矢沢選手が市長表敬「応援が力になった」 

スポーツ

[ 2012年 8月 14日 火曜日 13時21分 ]

 ロンドン五輪のカヌー・スラローム男子カヤックシングルに出場し9位に入った飯田市白山通り出身の矢沢一輝選手(23)が13日、飯田市役所を訪れ、牧野光朗市長らに大会結果を報告した。同種目で日本人初の決勝進出に対し、牧野市長は「活躍を大変うれしく思う。地域の子どもたちの励みになる」とたたえた。

 矢沢選手は予選を15位で通過した。15人で争われた準決勝は9位に入り、続く決勝も9位。予選落ちした前回の北京五輪から4年間の成長を示した。

 矢沢選手は「多くの市民に応援していただきありがたい。前回大会よりも応援が力になりました」と感謝の言葉。大会の記念皿を手渡した。牧野市長は「この種目で日本人初のファイナリストであり価値ある9位。地域の誇りであることを胸に、次の大会に向けた精進に期待したい」と述べた。

 今大会を振り返ると「メダルもなく、入賞もしていない。金メダルを目指していたので悔しい思い出です」といい、決勝は「失敗を恐れすぎてタイムを伸ばせなかった」と悔やんだ。

 優勝した選手との差は「筋力の差。同じような筋力を付けるのは難しいけど、その分テクニックを磨くことで近づける」とみた。

 ただ、4年後の五輪を目指すかどうかは明言せず、取材に対し「ロンドンが終わったばかりで何も考えていない。4年後を含め少しずつ考えていけたらいい」と語った。

  

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