体力・運動能力向上教室開く

スポーツ

[ 2013年 6月 25日 火曜日 9時48分 ]

 「体力・運動能力向上教室 めざせスポーツ万能!」が22日、飯田市松尾明の市勤労者体育センターで開かれた。3歳児から一般まで約120人が参加し、「コオーディネーショントレーニング(COT)」を親子一緒に楽しみながら体験した。市体育協会、市教育委員会主催、市コオーディネーショントレーニング実践研究会(ICOT)共催。

 COTとは、運動神経や運動センスといった運動の器用さを高めるトレーニングの一つで、土台となる運動学習能力を得ることを最大の目的とする。NPO法人日本コオーディネーショントレーニング協会(JACOT)を中心に普及活動が展開されており、東京都では本年度、幼稚園から高校まで公立学校2500校への導入が決定した。

 同教室は子どもの運動能力の向上や高齢者の体力向上、各種競技スポーツの発展、飯田下伊那地域のスポーツ振興などを目的に2008年から実施し、ことしで7回目。これまでサッカーや柔道など他のスポーツと組み合わせて実施してきたが、COTのみの教室は初めて。29日からは、JACOT認定資格取得者などでつくるICOTによるCOTの定期教室が開始される。

 この日は、JACOTから理事ら5人を講師に迎えて実施。午前にゲームを通した運動能力測定を行い、午後には保護者や一般向けにCOTに関する講演会と、子どもを対象にしたコオーディネーション運動体験を行った。

 最後に参加者全員でCOTを体験。親子で会話やしりとりをしながらボールをパスし合ったり、4人1組になってフラフープを転がしながらボールをくぐらせたり。親子ペアで手をつなぎながら体育館の中を走り回り、別のペアと組をつくっていくといったゲームも。

 最後に10人でチームをつくって輪になり、ボールをメンバー全員に回した回数でポイントを競うゲームを行った。個数に応じてポイントが高くなるため、一度に5個のボールを回すチームも。「気を付けて」などと互いに呼び掛けながら、落とさないように注意して次々にボールを手渡していった。

 市内から家族で参加した子どもは「走るのが楽しかった。ボールを回すゲームでは落としてしまったけど、おもしろかった」と笑顔。母親は「講演で、COTが運動能力向上だけでなく子育てに通じるということを教えてもらい、勉強になった。子どもと触れ合って一緒に体を動かしたりしながら、様子をよく見て育てていきたい」と話していた。

  

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