全国高校ラグビーで飯田が初戦突破

スポーツ

[ 2017年 12月 28日 木曜日 15時52分 ]

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 第97回全国高校ラグビー大会2日目は28日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で1回戦の残り11試合を行った。6年ぶり8度目出場の飯田が26―5で倉敷工(岡山)を下し、91回大会に続いて初戦を突破した。30日の2回戦は、Aシードで選抜優勝の桐蔭学園(神奈川)に挑む。

 飯田が4トライを挙げて倉敷工を圧倒した。

 前半9分、ゴール前の密集からフランカー岡島が飛び出して先制トライ。19分にはプロップ棚田純が持ち込んで加点。棚田純は後半14分にもトライを決め、勝利を呼び込んだ。

 自陣からでもバックス陣を中心に球を動かして前進し、ゴール前では平均体重で相手を7キロ上回るフォワード陣が圧力をかけてねじ込んだ。

 フォワードが接点で優位に立つと、素早くバックスへと配球。後半はテンポを上げた攻撃でバックスが躍動し、攻撃力を見せつけた。

 倉敷工は4年ぶり5度目の出場。バックスに走力のある選手2人を配し、飯田の湯沢一道監督は「振り回された後の外側のディフェンスがやや不安」とみていた。

 低く速く。開始早々から出足の鋭いタックルではね返すと反撃の芽を摘み、指揮官の不安を払拭した。失点は後半18分の1本のみ。ゴール前に相手の攻撃が押し寄せてくる時間帯もあったが、飯田の防御の壁は簡単には崩れなかった。

 倉敷工は花園では未勝利で、ランニングラグビーを持ち味に悲願の1勝を狙っが届かなかった。

 両校ともジャージーが緑と白を基調とする似たデザインのため、この試合は、それぞれセカンドジャージーを着用して対戦。飯田は赤を基調に、両脇に緑の縦ラインが入ったセカンドジャージーで臨んだ。

 ▽1回戦
飯田26 14―0 5倉敷工
     12―5

   *  *

得点のたび歓喜

 飯田が試合を行う第1グラウンドには多くのラグビーファンが詰め掛けた。
 飯田下伊那からは飯田高校ラグビー班OBや生徒ら約420人が観光バス計14台で花園入り。東京、名古屋、大阪から駆け付けた関係者も多く、飯田側のバックスタンドを埋めた。
 緑と白のチームカラーの小旗とタオルを手に応援し、好守備に「いいぞ飯田」、敵陣での好機には「行けー、行けー」の声。試合終了を告げるノーサイドの笛が響くと歓喜の渦になった。

  

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