南信州クラブ、こけら落とし「招待試合」 龍江の芝グラウンド完成

スポーツ

[ 2017年 4月 24日 月曜日 15時14分 ]

芝グラウンドでプレーを楽しむ子どもたち

 ラグビーを中心にしたスポーツ振興を目指すNPO法人南信州クラブ(飯田市)は23日、同市龍江今田平の天竜川河川敷に整備した芝グラウンドの完成を祝うラグビーの招待試合を行った。芝の根が張り始めたグラウンドを、ボールを持った子どもたちはうれしそうに駆けた。

 同NPOは、今田平や高森町牛牧、豊丘村河野、喬木村富田のグラウンドなど計4カ所で芝生化を進める。今田平は2015(平成27)年5月にクラブ員や地元の児童らが集まって芝の苗を植栽し、2年間かけて根付かせた。

 広さは2400平方メートル。芝の生育は当初見込みよりも遅れているが、今夏には全面を覆う見通し。ミニラグビーの試合会場が2面とれるよう面積をさらに広げる計画もある。

 この日、岐阜県の各務原ラグビースクールを迎え、伊賀良ラグビースクール(飯田市)と学年別に対戦。芝生の感触を確かめながらトライを目指して走っていた。

 NPOが除草や芝刈りなど維持管理し、地元のスポーツイベント会場になったり少年ラグビーの活動拠点にもなる。小沢健理事長(59)は「週末になると子どもたちの元気な声が聞こえるような場になればいい」と話した。

 整備費はNPO側が負担し、維持管理もする。芝の苗を自前で用意し、農業用散水設備を有効活用するなど低コストが特長で、クラブによると、通常の10分の1程度で芝生化できる。「南信州方式」と名付け、今後も展開していく計画だ。

  

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