再開3年目活気 南信濃の和田剣道クラブ

スポーツ

[ 2014年 9月 26日 金曜日 9時38分 ]

 かつての強豪、飯田市南信濃の和田剣道クラブが活動再開3年目を迎えて活気に満ちている。保育園児から小学生まで24人が所属。週2回のペースで稽古を重ね、地区大会の優勝者を輩出するなど、着々と復活の道をたどっている。

 代表を務めている佐藤秀一さんが自身の子どもやその友だちを迎えて6人で活動を再開したのが2011年春。20年ほど途絶えていたが、佐藤さんら大人になった当時の団員らが講師として集い、その輪を広げた。

 現在は講師6人、小学生22人、保育園児2人が参加。学年によってはクラスの半数以上が所属する大所帯のスポーツ少年団となり、週に2回のペースで和田の南信濃B&G海洋センターで熱心な稽古を繰り広げている。

 掲げているテーマは▽あいさつをしっかりする▽丈夫な体をつくる▽仲間意識をつくる―の3点。大会を間近に控える現在は、実践形式の練習に力を入れていて、性別や年齢差を問わず、1対1で組んで竹刀を合わせ、相手の隙を狙いながら1本を狙う稽古を続けている。

 熱心な練習の成果は早くも出始めている。4月に行われた第98回飯伊地区春季剣道大会では、4年生男子の部で優勝と準優勝、2年生男女の部で3位に入賞した。

 6年生のメンバーもいることから、来年からは中学生も対象に広げる。多くの子どもたちが望んでいる遠山中学校への剣道部設置についても、学校側に口頭で要望を伝えたところだという。

 佐藤代表は「6人から始めてここまで広がることができた。切磋琢磨しながら、山間地でも頑張って稽古をすれば勝てるという喜びを味わわせてあげたい」と話していた。

  

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