ラフティングボードで急流を下り、そのタイムを競い合う「第17回「天竜川ホワイトウォーターフェスティバル」が14、15の両日、松川町から飯田市までの天竜川で開かれた。全国から参加した愛好者ら56艇が参加。豪快な水しぶきを上げながら突き進むボートをパドルを使って巧みに操り、チーム一丸となってゴールを目指した。
ラフティングレースとしては国内最大規模のレースに、2人乗りから6人乗りなど計4部門に約300人が参加。初日の予選は松川町の宮ケ瀬から主会場の同市座光寺河川敷グラウンドまでの約13キロ、2日目は決勝で同グラウンドから同市川路のかわらんBAYまでの約12キロを下り、2日間の合計タイムで順位を競った。
ことしは水量も抱負で、参加者は随所に現れる激流に声を出し合いながら果敢に挑み、難所をクリアすると笑顔で次のポイントを目指した。
ことしも激流に挑む姿を捉えた写真コンクールを開催するにあたり、作品を募集している。締め切りは10月9日(当日消印有効)。詳しい問い合わせは実行委員会(電話0265・22・4851)へ。