天龍小児童がリレーマラソンに挑戦

スポーツ

[ 2010年 9月 28日 火曜日 9時39分 ]

 天龍村の天龍小学校から諏訪湖を目指し、天竜川をさかのぼるリレーマラソンに挑戦していた同小の6年生4人が26日午後、同川の始点、岡谷市の釜口水門に到達した。教員や保護者、飯田下伊那地域のマラソンクラブなどが伴走し、2日間で約120キロを走破。ゴールでは抱き合って喜びを分かち合い、達成感に満ちた表情を浮かべた。

 23日に学校グラウンドから松川町までの50キロ余でたすきをつなぎ、この日残りの60キロに挑んだ。

 初日と同様、起伏などに応じて1人が1―3キロずつを交代で走った。特製のTシャツ姿で一歩一歩、若鮎になった気持ちで天龍川をさかのぼった。

 JR飯田線川岸駅近くでは、ニュースで4人を知ったという地元の太鼓グループが、激励の演奏をして後押し。沿道からも声援が送られる場面があり、子どもたちを感激させた。

 歓喜のゴールは午後3時半すぎ。残り1・7キロの地点から伴走者として支援したIIDAWAVEランナーズウェーブや喬木ランニングクラブ、有志の支援者たちが加わり、30人余の大集団を形成すると、保護者や支援者たちがクラッカーを打ち鳴らしてエール。先頭の児童4人は手をつなぎ、満面の笑顔でゴールテープに飛び込んだ。

 リレーマラソンのきっかけになったのが校歌の一節「若鮎となって天竜川をさかのぼろう」。水門上では、集まった全員で校歌を歌い、「諏訪湖最高」などと声を張り上げて目標の達成を喜びあった。

 少ない人数でも継続し、力を合わせることで目標が達成できることを伝えたかったと、マラソンを提案した椚谷博教諭。「小さいことを積み重ね、本当に120キロを走破できた。みんなが“やった”という気持ちになってくれていることがうれしい。大勢の方に応援していただいたことを一生忘れないでほしい」と話していた。

  

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