子どもも懸命タックル ラグビーフェス盛大に

スポーツ

[ 2018年 6月 25日 月曜日 15時58分 ]

トライを目指し芝生グラウンドを駆ける

 第11回南信州新聞社杯ラグビー大会兼第12回飯田ラグビーフェスティバルが23、24日、飯田市総合運動場であった。NPO法人南信州クラブ(飯田市)に所属する小学生と高校生、社会人ら約400人が参加。小学生からOBまで幅広いカテゴリーが盛り込まれたラグビーの祭典で、プレーを楽しんだり大学チームによる招待試合を観戦した。

 本社寄贈の優勝杯を懸けたミニラグビーの小学生大会高学年の部は、伊賀良ラグビースクールが2年ぶりに頂点に立った。

 上郷との決勝は接点で優位に立つと、身長165センチ、体重77キロの体格を生かした伊藤凌雅君(伊賀良小6年)の縦突破などによって前後半で8トライを奪った。後半に1トライを許したものの、スピードが伴った展開力と素早い集散で相手を圧倒。主将の後藤慶伍君(同)は「みんなでつかんだ優勝です」とうれしそうに話した。

 小学校低学年や園児が参加する部門も設けられた。芝生の上で小さなラガーマンが懸命にタックルを決めると、周囲で見守った親やコーチは「いいぞ」「ナイスタックル」と背中を押していた。

 中京大と山梨学院大を迎えた招待試合もあり、迫力あるプレーでラグビーファンを楽しませた。

 また南信州クラブの高校女子チーム「リミックス」の選手と、東海大翔洋高校(静岡市)による7人制の交流試合が行われた。ノーサイド後には相手の健闘をたたえ、親睦を深めていた。

 リミックスは2016(平成28)年に発足し、3年目。飯田女子、OIDE長姫、下伊那農、飯田の4校の計6人で構成し、24日は地元の中学生も加わって東海大翔洋に挑んだ。果敢にタックルして前進を阻んだり、トライを決める場面も。監督のアントニー・カドワースさん(44)は「いいプレーがたくさん出た」と、選手たちの成長を喜んだ。

 チームは8月に上田市菅平高原で開催される「オッペンカップ高校生女子セブンズ」に出場する予定で、参加した選手たちはこの日の経験をレベルアップの糧にした。

  

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