小学生フロアホッケー交流会開く

スポーツ

[ 2011年 1月 18日 火曜日 9時13分 ]

 スペシャルオリンピックス日本・長野いいだプログラム(運営委員代表・宮下智明星学園長)の小学生フロアホッケー交流会が15日、喬木村の県飯田養護学校体育館で開かれた。アスリートの知的障害者20人と阿南町大下条小学校4年生17人が参加し、親交を深めた。

 スペシャルオリンピックス(SO)は知的障害者の社会参加を支援するため、1968年設立された国際的スポーツ組織。SOのスポーツプログラムや競技会に参加する知的障害者をアスリートと呼び、彼らの健康増進と地域社会との交流の機会を提供している。

 いいだプログラムでの小学生との交流事業は2回目。地元4施設のアスリートと小学生、飯田女子短期大学と阿南高校の学生ボランティアやスタッフが参加し、ともに汗を流した。

 大下条小4年生のクラスでは担任である柳澤征之教諭の提案から、障害者の生活を学ぶため総合の授業の一環として、SOの競技の一つであるフロアホッケーを学習。いいだプログラムに参加している阿南高校ボランティア部の生徒から競技の指導を受け、2学期から練習を行ってきた。

 はじめにSOの活動を紹介するDVDを鑑賞した後、パスやシュートの練習を行った。次にアスリートと小学生、ボランティアの混合チームで試合を開催。会場を訪れた児童の保護者やチームメイトから声援が飛び、パックを奪ったプレイヤーのシュートが決まると大きな歓声が上がった。

 結果は引き分けに終わり、全員でハイタッチ。宮下代表は「次の(交流の)機会があれば。今日はありがとうございました」と小学生に語った。最後にアスリートから小学生に、記念品のTシャツとミサンガが手渡された。

  

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