飯田下伊那の小学生チームが参加する「第45回飯伊少年野球選手権大会」(飯田早起き野球連盟など実行委員会主催、南信州新聞社後援)は24日、準決勝と決勝を飯田市の綿半飯田野球場で行い、鼎ブルーキングスが延長戦の末に15―11で会地ウインズ少年野球クラブを下して3年ぶりの優勝を飾った。
大会は17日に開幕し、2日目のこの日はトーナメントを勝ち上がった4チームが競った。
乱打戦となった決勝は五回までに互いに10点ずつを奪い、規定の時間に達したため六回からは満塁から始まる特別延長を採用。六回に5点を集めた鼎に対し、その裏の会地は1点にとどまった。
優勝した鼎は8月20、21日に茅野市で開く「第35回県学童軟式野球選手権秋季学童大会南信大会」への出場権を獲得した。
▽準決勝
鼎ブルーキングス
015103―10
001022―5
下條少年野球クラブ
会地ウインズ
021050―8
000020―2
松川少年野球クラブ
▽決勝
鼎ブルーキングス
221505―15
341111―11
会地ウインズ
(延長六回)