復興支援チャリティーラグビー大会

スポーツ

[ 2011年 4月 12日 火曜日 15時52分 ]

 飯田ラグビーフットボール協会、南信州クラブ、南信州新聞社主催「復興支援チャリティーラグビー大会」が10日、飯田市松尾の市総合運動場で開かれた。主催者でつくる実行委員会は選手や、応援で訪れた友人や家族らから、被災地に向けて義援金と寄せ書きを募った。【集めた義援金と寄せ書きは、南信州新聞社を通して福島県ラグビー協会に届けます】

 予定していた第4回「南信州新聞社杯ラグビー大会兼篠田靱彦記念大会」を、東日本大震災の復興支援チャリティーラグビー大会として計画。小学生から社会人まで計約300人が参加した。

 大会では「ONE・FOR・ALL、ALL・FOR・ONE」のラグビー精神を強調した。会場入り口には手作りの募金箱を設置。上郷、伊賀良、高森の3スクールの子どもたちが交代で立ち、「募金をお願いします」「みんなの協力で復興を支援しましょう」などと募った。

 また緑色の模造紙5枚に、小中学生約200人が寄せ書きした。貼り付けた集合写真の脇に「がんばろう東北」「希望をすてずにがんばってください」「がんばれ東北のラガーマン」など思いを込めた。

 試合は、高校生を除く幅広い世代が対象。やわらかな青空の下、いずれも交流戦形式でプレーした。

 このうち小学生の部は、上郷、伊賀良、高森の3スクールの子どもたちが学年別に競った。小さい集団を作って前進したり、細かくパスをつないでトライを決めたり。芝生の上で元気よくタックルを決めると、応援に駆けつけた保護者から盛んに拍手が送られた。中学生の部は3チーム合同で2チームつくり対戦。フルコートで汗を流した。

 一方、社会人になると激しい体のぶつかり合い。低く鋭いタックルで防いだり、軽快なステップを踏んでトライを決めたりと、見ごたえある試合を繰り広げた。

 10代から50代。30歳以上のオールドと40歳以下のヤングに分かれ、うちオールドは下農OBと、飯田、長姫、飯田工OBら連合が戦った。体力の衰えからか序盤から息を切らせ、ミスのたび「やっちまったー」といった声もあったが、突き刺すようなアタックは健在で、若者を押しのけて何度も密集に絡んだり豪快に突破するなど見せ場をつくる40代、50代もいた。

  

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