春風に誘われ健脚競う、天龍村梅花駅伝に800人余出場

スポーツ

[ 2010年 2月 23日 火曜日 15時07分 ]

天龍梅花駅伝1 梅香る早春の山里を走る「第42回天龍梅花駅伝」(天龍村体主催、南信州新聞社など後援)が21日、天龍村と隣接する阿南町を舞台に開かれ、飯田下伊那地域を中心に参加した県内外の138チームが天竜川沿いの6区間40キロを熱走した。初出場の早稲田大学が、箱根駅伝の力走をほうふつさせる走りで駆け抜け、総合優勝した。

 

 村内一帯では県内で最も早く梅が開花することから、「梅花」(ばいか)の名を冠して開いてきた同大会。42回目のことしは約800人余がゼッケンを付け、一般、地元一般、中学一般、中学女子の4部門で健脚を競った。

 

 平岡の天龍中学校をスタートしたランナーたちは、天竜川が刻んだ険しい山肌を縫うようにアップダウンを繰り返し、阿南町御供商店街で折り返し。小旗を振って声援を送る沿道の観客に後押しされながら、ゴールの同中学校を目指してたすきをつないだ。

 

 早稲田大は、スタートから最後までトップを守って総合優勝。終わってみれば6区間中5区間で区間賞を取り、名門校の強さを見せ付けた。

 

 前年優勝の飯田下伊那Aは2位。地元一般はみわ楽走会Bが、中学一般は前林中、中学女子は全諏訪JHが優勝した。

 

 飯伊からも企業やグループ、高校、中学校などから多数のチームが参加した。阿智中学校の生徒でつくる阿智ジュニアの第一走者を務めた1年生の熊谷悠君(13)は「1区で緊張したし、厳しいコースだったけど、たくさんの人が声援を送ってくれ、勇気付けられた」と語った。

 

 村民たちも運営に協力し、スタッフのジャンパーを身に付けて交通整備を行ったほか、女性団体が豚汁を振舞うなどして大会を盛り上げた。

 

 大平巖村長は「ことしも天気に恵まれ、盛大に開くことができた。42年間続けてきた歴史の重みを踏まえ、今後も村の元気づくりにつながるイベントとして続けていきたい」と話していた。

 

 結果は次のとおり。

 

 【総合の部】

 優勝=早稲田大学(1時間57分52秒)②飯田下伊那A③佐久長聖④松本市駅伝部⑤全諏訪A⑥ジェルモ

 【地元一般の部】

 

 優勝=みわ楽走会(2時間27分40秒)②UJIKO ’S③ザよせあつめ

 【中学校一般】

 優勝=豊田市前林中(2時間15分48秒)②松川中男子③全諏訪JH④豊田市逢妻中⑤塩尻市⑥伊那東部バスケ

 【中学校女子】

 優勝=全諏訪JH(2時38分27秒)②菅野中③前林中

  

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