9月28日から10月8日まで(一部会期前に)開催される「第68回国民体育大会(スポーツ祭東京 2013)」の出場者壮行会が13日、飯田市役所で開かれた。市や下伊那郡の関係者ら約100人が参加し、出場者に選ばれた選手や監督、スタッフを激励した。
競技は11日間、東京都内各会場で繰り広げられる。飯田下伊那地域からは、12種目に選手30人と監督やコーチ、マネジャー、役員9人の計39人が出場する。
市体育協会の土屋章尋代表理事は「飯伊から選手を送ることができるのは大きな喜び。県代表として活躍し、県民に夢と感動を与えてほしい。2020年には東京でオリンピックとパラリンピックが開かれる。今後もますます精進して活躍を」と激励。古田芙士県議と佐藤健副市長、林幸次市議会議長も祝辞を述べた。
選手一人ひとりに花束と餞別(せんべつ)が贈られた後、選手の代表があいさつ。「地域の人たちに支えられてここまでこれた。長野県のために頑張り、恩返しをしたい」と意気込みを語った。