松尾で元五輪選手が陸上指導

スポーツ

[ 2019年 11月 26日 火曜日 15時53分 ]

 元五輪選手でかつて陸上100メートルの日本記録を保持していた青戸慎司さん(51)が25日、飯田市松尾小学校の児童と緑ケ丘中学校の陸上部員を対象に、体の動かし方や走り方を指導した。速く走るコツを分かりやすく伝え、アドバイスを重ねた。

 同市松尾地区まちづくり委員会の松尾公民館育成部青少年健全育成会(松澤秀明会長)によるコミュニティースクール推進事業の一環で、昨年に続き2回目。一流アスリートと触れ合うことで、スポーツの楽しさを感じてもらうことを目的としている。

 青戸さんはソウル、バルセロナ五輪に出場し、長野冬季五輪でもボブスレー代表となった。現在は中京大学陸上競技部監督。

 同市総合運動場で行われた緑中陸上部の指導では、生徒25人に速く走るための基本を教えた。

 姿勢の重要性を指摘。ジャンプしながら走るバウンディングの練習では30メートルを何歩で走れるかを計り、「速い人は歩数が少ない。1歩ずつ減らす努力を」とアドバイスした。

 太ももや尻を鍛えるレッグランジの練習では、歯を食いしばりながら進む生徒たちに「自分を追い込んでこそ強くなる」と励ました。

 青戸さんは「陸上は再現性のスポーツ。練習でできないことは本番でもできない。練習こそ真剣モードで」と呼び掛け、「できないことを頑張ってやろうとする気持ちを大切にして」とやる気を促した。

 松尾小では、2学年ずつ3回に分けて指導。児童たちは、体が一直線になる「腰ピン」の姿勢や肘を90度に曲げたままの腕ふりなどを教わった。

◎写真説明:青戸さんの指導を受ける緑中陸上部(市総合運動場で)

  

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