松尾小「まけるな」熱戦繰り広げ、相撲クラスマッチ

スポーツ

[ 2009年 10月 28日 水曜日 15時14分 ]

 飯田市立松尾小学校(矢沢登校長、児童856人)は26、27の両日、相撲クラスマッチ「まけるな相撲松尾場所」を開いた。全校児童が団体戦や個人戦に出場。クラスメートや保護者らの声援が飛び交う中、力いっぱい組み合い、熱戦を繰り広げた。

 学校目標の「まけるな」精神を育むとともに、礼儀を学び、体と体のぶつかり合いを体験してほしい―などの願いで開き、2年目。全員が参加できるようことしはクラス代表による団体戦に加えて個人戦も盛り込んだ。

 26日に団体戦、27日に個人戦を行った。個人戦に先立ち、同市松尾明出身で日本相撲連盟名誉顧問の松村豊さん(78)=神奈川県大磯町=が相撲全般について説明。児童の質問にも答え、強くなるためには「しこを踏んで背筋を鍛えることが大切」と呼び掛けた。

 続いて1、2年生が松村さん寄贈による室内用土俵、3―6年生が校庭の土俵で競技開始。児童はまわしを締めて元気にあいさつすると、「はっけよい、のこった」の掛け声で組み合った。歯を食いしばってぶつかり合い、周りの児童や保護者は熱い声援を送っていた。

 松村さんは「自治会と先生方の協力の素晴らしさを感じる。はたくことを禁手に入れているのは画期的。大きな学校で大会を見事にやられているのは素晴らしい」と賞賛。矢沢校長は「勝っても負けても気持ちを抑えて礼儀ができるように。体と体でぶつかり合って相手を感じ、人間関係の基をつくってもらいたい。(相撲に込めた)願いはいっぱい」と話した。

 同校には2007年12月、地元の熱意によって校庭の土俵が完成。児童たちは主に体育の時間に相撲に取り組んでいる。

  

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