松尾小学校で土俵開き

スポーツ

[ 2012年 5月 16日 水曜日 9時09分 ]

 校庭に本格的な土俵がある飯田市立松尾小学校(北沢彰利校長)で15日、本年度の土俵開きがあった。雨のため、体育館に設けたマット状の土俵で実施。同校相撲部の代表児童17人が、ぶつかり稽古や模範相撲などを披露し、見守った全校児童822人を沸かせた。

 現在の土俵は、以前の土俵の老朽化に伴い2007年12月に新装。「相撲を通じてたくましく成長を」の願いを込めて松尾地区を挙げて改築に取り組み、当時の在校生たちも作業に関わった。土俵は授業のほか、新装に合わせて発足した相撲部の稽古に利用。秋には相撲クラスマッチの舞台となる。

 今季の土俵開きで北沢校長は、土俵づくりに携わった地域住民や卒業生たちの頑張りとともに、同校の「相撲の心得」を紹介。「相手が大きいからといってびくびくせず、小さいからといってばかにせず、正々堂々と礼儀正しく、真剣に勝負する精神を受け継いでいってほしい」と期待を込めた。

 続いて、6年生の児童会長が「私たちの学校には立派な土俵と学校目標の『まけるな』精神がある。弱い自分に負けずに、いろいろなことに頑張れるよう、土俵の上でも頑張っていきましょう」と呼び掛けると、土俵を囲んだ児童たちが元気良く「はい」と応じた。

 3年生以上の25人が所属する相撲部の児童たちは、しこ踏みとすり足の基本動作を披露。ぶつかり稽古に続いて、東西に分かれての9番勝負もあり、豪快な投げ技や熱戦が繰り広げられるたび、盛んな拍手と歓声が沸き起こった。

 校庭の土俵は冬の閉鎖期間を終え、すでに4月から相撲部が使用を再開。全校児童が参加するクラスマッチ形式の「まけるな相撲松尾場所」は10月に予定している。

  

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