自転車ロードレース「第2回全日本実業団サイクルロードレースin南信州松川」が6、7日、中央道松川インター周辺の上大島周回コースで開かれた。
全国から計314人。5つのカテゴリーに分かれ、2日間にわたって起伏と変化に富んだ。
選手たちはアップダウンのあるコースで、必死にペダルをこぎゴールを目指した。激しい雨に見舞われる場面もあったが、周囲の声援にも後押しされて水しぶきを上げた。
両日とも、沿道では親子連れの住民らが観戦。汗を流しながら必死にペダルを漕ぐ選手たちに「がんばってー」「もう少しだー」などと熱い声援を送り、ゴール地点では旗を振ったり、拍手で完走した選手を迎えていた。
2日目のP1クラスにはプロ選手らも参戦、1周7・5キロのコースを周回した。エントリーツアーの「E2」「E3」もあり、南信州の自然をバックに激走を繰り広げた。