松本山雅アカデミーがクリニック開く

スポーツ

[ 2014年 7月 30日 水曜日 9時08分 ]

 サッカーJ2松本山雅FCのユースアカデミーは27日、飯田下伊那地域の小学1、2年生を対象としたサッカークリニックを飯田市松尾代田の飯田女子短期大学グラウンドで開いた。計50人が参加し、遊びや試合を通して基本的技術を学んだ。飯田サッカー協会(村松豊次会長)共催。

 同アカデミーはプロサッカー選手の育成と、将来にわたってサッカーに携われる人間を多く輩出するための活動を行うことを目的に、2003年に育成組織を発足。現在は未就学児から高校生まで約390人が所属している。クリニックは、地域でのサッカー普及と発展を目指して行っており、飯田では3月に続いて2回目の開催となる。

 この日は、アカデミーダイレクターの山崎武さんとコーチの久保翔さん、元選手の片山真人さんらが講師を務めた。はじめに1年生向けのクリニックを開き、鬼ごっこをしながら相手の動き方を予測するトレーニングを実施。次に、地面に置いたはしごの上を走ったり足をそろえて跳びはね、ボールを拾って講師にパスするゲームを行った。

 ドリブルのトレーニングでは、講師が吹く笛の音に合わせて左右の足で順番に蹴りながら練習。自分のボールを守りながら相手のボールを蹴り出すゲームにも取り組んだ。

 子どもたちは「守るだけでは勝てない。どんどん勝負して」などと講師からアドバイスを受けながら熱戦を展開。最後に残った参加者が片山さんと対戦する場面では「行け」「早く」などと周囲から声援が起こり、懸命に片山さんを追ってボールを蹴り出すと、盛んな拍手と歓声が起こった。

 ほか、1対1でボールを奪い合いながらゴールを目指すゲームをしたり、チームをつくって試合を行っていた。

 同協会理事・技術委員長の萩原正樹さんは「楽しみながら学ぶのが大事。子ども自身の気付きを大切にし、失敗や成功を繰り返しながら成長できるよう指導していく。こういった機会を増やしていくことができたら」と話していた。

  

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