JFL松本山雅FCのサポーターズクラブ「南信ペーニャ」は3日、初の飯田でのリーグ戦ホームゲームを迎えるのを前に飯田市の大宮通りの桜並木でPR活動を行った。
南信ペーニャは、サポーターズクラブ「ウルドラス松本」のうち、上伊那のメンバーを中心にしたグループ。初の飯田でのホームゲームにあわせ、試合への注目喚起や来場を呼び掛けようと活動を企画。諏訪を拠点にした「雷跳の会」も応援に加わり、街頭告知活動を展開した。
訪れたメンバーらは満開の桜の下、花見客にチラシ入りのティッシュ約400部を配り、4日の来場を呼び掛けた。飯田市内でも松本山雅FCへの認知度は高く、ティッシュを受け取った人は「1勝したね」「明日なんですね」などと応えていた。
松本山雅FCは、JFL所属チームの中でもサポーター数が多いことで知られる。松本市周辺だけでなく南信にもサポーターが多くいる。Jリーグ昇格のためにはサポーター数の条件もあり、ホームゲームの機会に、まだまだ認知度の低い飯田下伊那でのファン獲得を狙っている。