段丘舞台に限界に挑戦 飯田高の第61回強歩大会

スポーツ

[ 2017年 4月 27日 木曜日 15時44分 ]

飯田高の強歩大会で勢いよくスタート

 飯田高校(飯田市上郷黒田、生徒数835人)の第61回強歩大会が27日、市内と高森町を舞台に開かれ、全学年の生徒たちが段丘の高低差も生かした長距離コースを走破したり、歩き抜いたりした。

 男子は32・9キロ、女子は28・2キロのコースを設定。同校を発着点に、元善光寺から段丘上段の信州高森温泉、隣政寺、中段の高森やすらぎ荘などを巡った。関門ごとに栄養・水分補給所も設け、けがや部活の大会前などで参加しない生徒らが声援を送った。

 開会式で牧島晃校長は「競争ではなく、各自の限界に挑戦する大会。飯田下伊那の美しい自然も楽しみながら、一歩一歩、前に進み、ゴールを目指してほしい」と呼び掛けた。

 大会は忍耐力や闘志を磨くとともに、合同融和の精神を養う狙いで、1956(昭和31)年に始まった。当初は夜間の約70キロで行い、78(同53)年の第22回から昼間の開催となった。距離は短縮傾向にある。

 近年は準備体操の号令に続くパフォーマンスも恒例といい、体を使った一発芸で笑いをとったラグビー班1年の平田貴大さん(15)は「場を温められたので、自分も勢いに乗って走り切りたい」と笑顔を見せていた。

  

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