満開の桜の中、聖火つなぐ

スポーツ

[ 2021年 4月 2日 金曜日 15時20分 ]

 新型コロナウイルスの影響で1年延期していた東京五輪聖火リレーの県内2日目が2日、中南信7市町で行われた。スタート地点となった飯田市では満開の桜と快晴のもと、下條村出身のタレントで県永久観光大使の峰竜太さん(69)ら12人が聖火をつないだ。

 午前9時49分、上郷小学校グラウンドで佐藤健市長と原山隆一県教育長から第一走者の峰さんのトーチに聖火が点火され、2日目がスタート。先立つ出発式で佐藤市長は「飯田市からスタートできることを市民の皆さんと喜びたい。リレーを見た子どもたちの中から五輪を目指す選手が現れることを夢見ている」、峰さんは「中学生の時にテレビで見た東京五輪開会式での点火の瞬間は今でも覚えている。ぜひ聖火を目と心に焼き付けていただき、一緒に感動を味わおう」とそれぞれあいさつした。

 出発の様子をひと目見ようと、会場には多数が集まり、峰さんとサポートランナーとして市内各小学校から1人ずつ選ばれた児童計19人を拍手で送り出した。峰さんと児童らは約70メートルを歩き、第2走者で綿半ホールディングス(本店・同市北方)の野原莞爾会長につないだ。

 サポートランナーを務めた山本小6年の霞琉雅君(11)は「将来は陸上で五輪に出たいと思っているので関わることができてうれしい」と笑顔。同市通り町の小池多美子さん(75)は「長野五輪で原田雅彦さんの137メートルジャンプを会場で見た時の興奮を思い出した」と懐かしみ、「コロナが収束して無事大会が開催できれば」と期待した。

 上郷小を出発した聖火は中心市街地の「りんご並木」などを経由し、県飯田合同庁舎(追手町)を目指した。沿道で多くの人が観覧する中、最後はソウル五輪・競歩代表の酒井浩文さん(56)=豊丘村神稲=が届けた。酒井さんは「暗いニュースが多くコロナの収束も見通せない中、五輪という希望を届けようと臨んだ。市内は桜が満開で最高の2日目スタートになったのでは」と話していた。

 りんご並木を走った安藤民平さん(44)=同市上郷=は「見に来てくれた人たちも皆うれしそうにしてくれていた。コロナ禍で軒並み行事が中止になる中、久しぶりの明るい催しになった」と話した。

 聖火は南木曽町や伊那、諏訪、大町、安曇野市を巡り、松本市へ。3日からは岐阜県でリレーする。

◎写真説明:峰さんの持つトーチに点火する佐藤市長と原山県教育長

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

天龍村議選20日告示

4月17日土曜日14:27

ライトアップで街道彩る

4月17日土曜日14:59

3人落ちの選挙戦へ

4月16日金曜日15:50

甘酒入り食パンを開発

4月16日金曜日15:09

将来の担い手に魅力伝える

4月15日木曜日15:46

旬の味覚を味わって

4月15日木曜日15:45

楽しみ共有できる場に

4月14日水曜日15:35

集団接種5月14日から

4月14日水曜日15:15

三位一体 魂吹き込む

4月13日火曜日16:41

定数3超の26派が出席

4月13日火曜日16:18

27人予定、4人落ちの激戦に

4月10日土曜日13:25

山村留学生18人が抱負

4月10日土曜日13:44

参院補選の期日前投票

4月9日金曜日16:52

スポーツでの交流拠点に

4月9日金曜日16:46

与野党対決火ぶた

4月8日木曜日15:42










記事の検索はこちらから





















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞