熊谷さんが平昌切符獲得 パラアイスホッケー 最終予選で勝利に貢献

スポーツ

[ 2017年 10月 27日 金曜日 16時36分 ]

最終予選で勝ち取った銀メダルを見せる熊谷選手(右)

 来年3月開催の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック出場を決めたパラアイスホッケー日本代表の熊谷昌治選手(42)=高森町牛牧=が26日、町役場に熊谷元尋町長を訪ね、平昌への切符獲得を報告した。

 日本代表チームは、今月9~14日に5カ国の総当り戦(最終予選)で残り3枠の代表権を争った。世界ランキング7位の日本は初戦で同9位のドイツに6―2で快勝。8位の地元スウェーデンに3―2、10位のスロバキアに4―2と3連勝し、最終戦は6位のチェコに0―1で敗れたものの2位で出場権を手にした。

 本戦出場は2010年バンクーバー大会以来、2大会ぶり。バンクーバー大会では銀メダルを獲得している。

 熊谷選手はFWを担う日本代表では副主将を任されるなど中心的存在で、チーム最多の4得点と2アシストの活躍だった。この日、「緊張の最終予選だったけど、初戦のドイツに勝ったことで勢い付いた」とうれしそうに振り返った。

 初出場となるパラリンピックではメダル獲得に意欲を見せ、「ここで浮かれてはいけない。上を目指していきたい」と目標を新たにした。

 ドイツ戦でチーム初得点を決めた際の記念のパックと最終予選の銀メダルを披露すると、熊谷町長は「素晴らしい快挙」とたたえ、同席した商工会の北城勇会長も「いろんな人の勇気や力になる」と喜んだ。

 競技は「スレッジ」と呼ばれるスケートの羽が2枚ついたそりに乗り、両手に持ったスティックを操って氷上のパックを相手のゴールに入れて得点を競う。1チームで氷上に入れるのは6人で、選手交代は何回でも自由にできる。体当たりも認められ「氷上の格闘技」とも呼ばれる。

  

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