県内各地区のリーグ戦王者で競う第20回チャンピオンシップ少年サッカー県大会が1日、松本市の県フットボールセンターであり、飯田下伊那地区代表のアザリー飯田Jrが準優勝した。
県内12地区の優勝チームが集結。3チームずつ4ブロックで予選リーグを行い、1位チームによる決勝トーナメントで争った。
アザリー飯田は飯伊リーグ(小学6年生の部)を9勝1分の無敗で制した実力をこの日も発揮。素早いパス回しで攻め、好機を確実にものにした。堅守も光り、予選と準決勝の3試合を無失点で勝ち進んだ。
迎えた富士見との決勝。前半を2―0でリードして折り返したものの、疲れが見え始めた後半に攻め込まれ、逆転負けを喫した。悔しい展開の準優勝だが、飯田サッカー協会の関係者らは「飯伊リーグの実力を県内に示すことができた」と健闘をたたえている。
アザリー飯田Jrの大会結果は次の通り。 ▽予選 アザリー1―0みよた アザリー2―0山形 ▽準決勝 アザリー4―0鎌田 ▽決勝 アザリー2―3富士見