県高校ラグビー準決勝結果

スポーツ

[ 2019年 10月 28日 月曜日 15時36分 ]

 花園につながる第99回全国高校ラグビー大会県予選は26日、準決勝を飯田市総合運動場で行い、飯田と岡谷工が決勝進出を決めた。11年連続の同一カード。伝統校同士による決勝は11月3日午後1時から長野Uスタジアム(長野市)で行う。飯田は2年ぶり9度目、岡谷工は2年連続32度目の花園出場を狙う。

 飯田―下伊那農の準決勝は、攻守で上回る飯田が96―10で下伊那農を退けた。

 飯田は攻守の局面で優勢に立った。前後半で計14トライ。自陣深くからでもバックス陣を中心に積極的にボールを動かして前進し、FW陣もボール争奪戦で体を張って奮闘した。

 WTBの平田と塚平、CTBの黒沢と横前、FB矢嶋ら快速ランナーをそろえ、指揮官は「(バックスは)全国のシード校と対戦しても何とか通用するレベル」と自負。走力を生かしてグラウンドを広く使って展開し、ゴール前では素早い集散で相手を圧倒した。

 大学受験との両立が求められるため練習量は限られるものの、綿密なトレーニングと栄養管理で体を鍛え上げる。2年前の花園を経験した選手が複数残っているのも強みで、このうち矢嶋はトライ後のコンバージョンキックで安定感を見せ「普段通りに落ち着いてできた。まずまずです」と涼しい表情で語った。

 決勝の相手は岡工に決まった。湯沢一道監督は「スピードでもパワーでも十分勝負できる。相手のボールを保持する時間を少しでも減らし、前半きっちりディフェンスできば」と勝機を見いだす。

 ロックの井原主将は「得意のバックスをぶつける」と気持ちを高めていた。飯田は6月の県高校総体決勝で、岡工に0―64で大勝している。

 下農は懸命なアタックでゴールラインを2度割ったが、2トライの10点にとどまった。

◇O長終盤に猛攻

 OIDE長姫は試合に敗れたものの、終盤の猛攻で岡工を苦しめた。

 後半は敵陣内でボールを保持し、4トライで相手を上回る22点を奪い取った。インターセプトから突破を図り、終了間際には独走トライを決めるなど詰め寄り、終わって見ればほぼ互角の内容。それだけに指揮官は「相手のペースになってしまった」と、無得点に終わった前半の内容を悔やんだ。

 岡工はモールを動かすなど得意とする形で6トライを奪い、前半のリードを守り切った。

 ▽準決勝
飯田96(前56―5 後40―5)下伊那農10

岡谷工38(前28―0 後10―22)OIDE長姫22

◎写真説明:敵陣に攻め込む飯田(対下伊那農)

  

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