礼儀正しく元気な声で まけるな相撲松尾場所 松尾小

スポーツ

[ 2017年 10月 26日 木曜日 15時07分 ]

まけるな相撲松尾場所

 飯田市立松尾小学校(林司校長、768人)で25日まで3日間、全校児童が学年ごとに個人戦で対決する「まけるな相撲松尾場所」が開かれた。

 個人からの寄贈で校庭に土俵が造られた2007年から始まり、今年で11回目。1対1で向かい合う相撲に取り組むことを通し、学校目標の「まけるな」の精神を向上させることを目的とした学校行事。けがに負けない丈夫な体づくりや、相手や場に対する感謝の気持ちを育むねらいもある。

 25日の6年生の試合では、体育館に設けられた2つの土俵で男女別に取組が繰り広げられた。家族も見守り声援を送るなか、児童たちは礼儀正しく元気な声で土俵に上がり、けいこの成果を発揮した。

 大会前の1週間朝けいこを行い、相撲部の児童(約20人)と担当の先生が全校児童に胸をかしてぶつかりけいこを行った。また、体育の時間に日大相撲部出身で地域指導者の清水里香さんから礼儀作法と相撲の心得を教わった。

 清水さんは「恥ずかしがったり、声を出すのが格好悪いと思っているなら弱い自分に負けている。どうせやらねばならないことなら一生懸命やった方が楽しいし格好いい」と児童たちを叱咤(しった)激励。

 林校長は「真剣に自分と相手に向かい合っていくところが相撲のよさだと思う。出たくない、怖いという気持ちを乗り越えて相手と向かい合ったことがその子にとっては一つの成長でないか」と話した。

 孫娘の応援に来たという男性(78)=上郷別府=は「初めて見たが、なかなかいいこと。6年生ぐらいになると色気が出てくるが、元気を出してやってもらいたい」と願っていた。

  

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