豊丘村でノルディック・ウオーク体験会 2本のポールで気軽に

スポーツ

[ 2015年 7月 7日 火曜日 12時12分 ]

 2本のポールを使ったウオーキングとして近年、人気が高まっているノルディック・ウオークの体験会が5日、豊丘村交流学習センター周辺で行われた。NPO法人とよおか総合型地域スポーツクラブ(酒井浩文代表)が主催。

 子どもから中高年まで一般の参加者のほか、地元インストラクターも含め約20人が体験した。

 ノルディック・ウオークは、手軽で全身運動効果の高い運動。生活習慣病の予防やリハビリテーション、介護予防、ダイエットなどにその効果があるとされる。

 長野県は全国的にも普及が進んでいる方だが、ポールの扱い方など正しい指導が行き届いていない。体験会はインストラクターのスキルアップと、一般の人たちが直接指導を受けられる機会として設けた。

 講師はスポーツ機器メーカー・キザキ(本社小諸市)の社長・木崎秀臣さん。始めに参加者にレンタルポールが渡され、木崎さんがグリップの握り方や、ポールの長さ、位置について説明した。

 「ポールは長くても短くてもだめ。負荷を掛けない姿勢で扱える位置に。ポールサイズとグリップの握り方を間違えるといい運動にはならない」などと指導。続けて参加者一人一人が通常歩行をし、その姿を映像に収めながら歩数や速度も計測した。

 会場を歩道に移してからはノルディック・ウオークの実践体験へ。チーム分けされた参加者らは100メートルほどの距離を往復しながら、正しい歩き方を試行した。

 日本人の歩き方の特徴はあごを引くこと。だが、あごを引くと胸が狭まり運動にならない。木崎さんは「あごは引かずに上げるように。それだけで歩き方が変わる。意識して歩いて」などと指導していた。

 参加者らは歩行を重ねるうちに笑顔で冗談を交わすなど、しだいにリラックスした様子に。最後に運動前と運動後の映像やデータを比較し、ノルディック・ウオークの効果などを検証した。

 高森町吉田から参加した主婦(70)は「体を動かすことが好きで、楽しみにして参加した。これぐらいの運動なら、これからも続けたい」。酒井代表は「地元のステージ(場所や環境)を活用したウオーキングができるよう、こういった体験会を継続したい」と話していた。

  

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