遠山郷でマラニック大会 住民ら各所で“おもてなし”

スポーツ

[ 2013年 9月 24日 火曜日 16時39分 ]

 飯田市上村、南信濃地区を舞台にした「第7回チャレンジマラニック2013in遠山郷」(実行委員会主催、南信州新聞社など後援)が22日に開かれた。約130人が参加し、各中継ポイントで住民らのおもてなしを受けながら、標高差が749メートルに及ぶ約56キロで健脚を競った。

 タイムや順位のないマラニックは、マラソンとピクニックを合わせた造語。エイドと呼ばれる中継ポイントで住民らが地元料理などを提供し、楽しみながら走るのが遠山郷のマラニックの特徴だ。

 7回目の今回も定員を上回る応募があり、抽選により130人が出場。青空の下、南信濃和田の遠山郷道の駅をスタートした。

 8月の雨でコースの一部を変更。木沢、須沢へと北上し、折り返し地点の屋敷を経て上村下栗へ。最高点、標高1249メートルに到達すると、聖岳など南アルプスの山々を望んだ。

 復路は南和田の大町まで南下し、八重河内を経て道の駅でゴールテープを切った。

 ことしもエイドでは住民たちがボランティアで多彩なおもてなしをした。

 木沢では早朝そばを、梨本停車場ではアメノウオを、和田の龍淵寺ではしし鍋を。一般家庭もぼたもちなどの郷土料理や漬物を出してランナーたちの背中を押した。

 和田塾では小中学生がエイドを設営し、かき氷を提供した。

 山あり、谷ありの厳しいルートだったが、選手たちは景色やエイドを満喫しながら、思いおもいのペースで遠山谷を力走。ゴール後は後夜祭に参加し、住民たちとの交流を楽しんだ。

 今回もテーマは「交流」。近藤力夫実行委員長(58)は「地元の住民の皆さんが私設エイドを出してくれたことに参加者が感激していた。着地型観光の実現を目指し、今後も人と人との交流を大切にしていきたい」と話していた。

  

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