郷土力士「満津田」が平谷で勝ち越しを報告

スポーツ

[ 2015年 8月 1日 土曜日 10時23分 ]

満津田報告会 大相撲名古屋場所で4勝3敗と勝ち越した序二段3枚目の満津田(20)=飯田市主税町出身、峰崎部屋=が30日、日頃激励を受けているという平谷村を訪れ、応援に感謝した。秋場所(9月13日初日、両国国技館)は三段目への昇進が濃厚で「これからが本当の勝負」と力を込めた。

 

 名古屋場所では初日から白星を重ね、途中星を落としたもののその後持ち直し、先場所に続いて勝ち越した。

 

 満津田は狙い通りに勝ち越したが、内容には「前に出る相撲ができてない」と反省しきり。しかし4勝2敗で迎えた千秋楽では迫力のある突き押しで相手を土俵際まで追い込んだ。「結局土がついちゃったけど次につながる内容」といい、黒星にも手応えを感じたようだった。

 

 今場所は序二段の上位となり、三段目の経験者と何度も体を合わせた。気迫や気力のぶつかり合いで「正直体はぼろぼろです」(満津田)。

 

 その一方、経験を積むことで精神的なタフさを身に付け、11日目に右上腕のすじを切ったことを打ち明けると「けがのおかげで千秋楽で良い相撲がとれたのかも」と淡々と話していた。

 

 来場所ではことしの目標としていた三段目に昇進する見通し。立ち合いに磨きをかけ、前に出られるかが課題。高校時代の柔道経験で、苦しい場面になると投げに頼ってしまうくせが抜け切らないのも課題となっている。「投げやまわしにこだわっていてはこの先勝てない。勝ち進むためには突き押しを極めたい」と前を見た。

 

 峰崎親方は「全てがまだまだ」と指摘。ただ最後の1番に触れると「ああいう相撲をとっていればもっと上にいける」といい、活路を見いだした。

 

 勝ち越しの報告に、集まった地元の相撲ファンから大きな拍手が送られた。峰崎親方と長年親交があり、平谷村との橋渡し役になっている名古屋市の熊谷光代さんは「もっと上を目指して」と背中を押した。

 

 初土俵から15場所踏み、通算成績は52勝46敗。同期入門で序二段30枚目の信州錦(20)=飯田市川路出身、錦戸部屋=とは互いに高め合う間柄といい、「三段目の土俵で対戦が実現できれば」と話した。

 

  

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