阿智村で「どろリンピック」 11チーム80人参戦

スポーツ

[ 2015年 8月 4日 火曜日 12時24分 ]

 田んぼを舞台にドロドロになりながらバレーボールを楽しむ阿智村の会地公民館主催の第3回どろリンピックが2日、村中央公民館近くで開かれ、11チーム約80人が参戦した。参加者たちは全身泥まみれになりながらも夢中になってボールを追い、笑い合った。

 現代人にも田んぼの泥の感触を味わってもらおうと、一昨年に初企画。4人制のバレーボールという分かりやすいルールも受けて、参加者の数も年々増えている。

 今回も2コートに分かれて「どろんこバレー」大会を実施。中学生以上の男女混合11チームが、トーナメント形式で競い合った。

 最初は泥に足をとられて困惑するチームもあったが、一度転んで全身どろだらけになると、ふっきれたように勢いをつけて泥しぶきを上げ、アタックを打ったり、レシーブを上げたり。珍プレー、好プレーが出るたび、田んぼを囲んだ多数の観戦者からさかんな拍手や笑いが送られた。

 ビーチフラッグのような「田んぼフラッグ」も行い、盛り上がった。

 バレー大会を制したのは、ヘルメットを着用して臨んだ阿智村村消防団第2分団の「泥酔ファイターズチーム」。キャプテン(33)は「団結力で勝ち抜いた」と笑顔を浮かべた。

 参加チームの中には、つながる福島ジュニアユースキャンプで来村中の、福島県伊達市立梁川中学校の2年生の姿もあった。女子生徒(13)は「難しかったし、相手のチームが強すぎたけど、すごい面白かった。福島でもやりたい」と笑顔を浮かべた。

 倉田博文会地公民館長は「身近にある田んぼを舞台に、若い人たちが交流できるイベントとして定着してきた。今後も重ねて、盛り上げていけたら」と話していた。

  

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