障がい者スポーツ普及へ、飯伊地区の大会に640人

スポーツ

[ 2016年 6月 9日 木曜日 15時58分 ]

障がい者スポーツ大会 飯伊地区の障がい者がスポーツを通じて、お互いの親睦と交流を図る「第37回飯伊地区障がい者スポーツ大会」が4日、飯田市松尾明の同市総合運動場と同運動場第2グラウンド、同市勤労者体育センター第1体育館で開かれた。

 「共に生きる社会をめざして」をテーマに掲げ、障がい者の社会活動への参加促進と地域住民の障がい者に対する正しい認識を深めることを目的とする。飯田下伊那の障がい者協会や手をつなぐ育成会、障がい者施設、就労支援施設、社会福祉協議会、市町村など53の機関・団体で構成する実行委員会が主催。飯田ボランティア協会のほか、3つのライオンズクラブと5つのロータリークラブが後援する。

 大会には選手約330人をはじめ、付添や役員、運営スタッフ、ボランティアなど640人が参加。トラック競技の走技4種目、フィールド競技の跳躍2種目と投てき6種目、卓球など合わせて15の個人競技種目を9つの障がい区分別に行った。午後は、団体種目(レクリエーション)のペタンクやメドレーリレーなど3種目を繰り広げた。

 事務局の下伊那福祉事務所(飯田保健福祉事務所福祉課)によると、当初は身障者スポーツ大会としてスタートしたが、その後、法律改正に伴い、障がいの種別にこだわらず、同じようにサービスを受けられる方向になっている。反面、障がい者が高齢化、重度化して参加できない施設も一部にあるという。

 ボランティアの高校生も松川、飯田、飯田女子、飯田OIDE長姫の4校から36人と参加者が年々増えている。同事務所では「パラリンピックを目指して、障がい者スポーツの普及を進めていきたい。もっと広く地域に根付いていけば」と期待している。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)