雨中で世界強豪が熱走 ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージ

スポーツ

[ 2017年 5月 25日 木曜日 15時07分 ]

TOJコーナーを曲がる集団

 国内最大級の自転車のロードレースで飯田下伊那地域で開く唯一の国際イベント「NTN第20回ツアー・オブ・ジャパン」の南信州ステージが25日、飯田市下久堅を中心とする周回コースで開かれた。海外と国内各8の16チームが出場し、雨の中で熱走。NIPPO・ヴィーニ ファンティーニ(イタリア)のマルコ・カノラが京都、いなべに続き3勝目を挙げ、グリーンジャージを守った。

 

 南信州は、初誘致した2005年から数えて12回目。ことしも18チームしか認められていないUCI(国際自転車競技連合)ワールドチームのバーレーン・メリダ(バーレーン)など世界の強豪が参戦した。

 

 午前9時15分にJR飯田駅をスタート。市街地をパレード走行した後、水神橋東交差点から競技を開始。下久堅一帯を巡る1周12・2キロを10周回した。

 

 雨中のレースは2014年以来3年ぶり。沿道では幼稚園児から高齢者まで多数が傘をさしたり、雨合羽を着用して観戦した。

 

 同市立飯田東中学校の1年生67人は駅前で小旗を振った。男子生徒の一人(12)は「選手たちの走る姿が魅力的」と語った。

 

 海外選手に日本の文化を伝えようと、着物の文化の会長野支部の4人は着物姿で見守った。阿智村の女性(49)は「自転車のスピードも、チームカーの姿もすべてが格好良かった」と話した。

 

 開会式で大会長の牧野光朗飯田市長は大会の「ホームチーム」制度で南信州をホームにするチーム右京や市内に本拠を置くボンシャンス出身で愛三工業レーシングチームの小森亮平にエールを送り、「市制80周年の年に節目となる20回目のツアーを迎えられてうれしい」と喜びを語った。

 

 個人タイムトライアルの堺、京都、三重県いなべに続き、南信州は4戦目。選手たちは今後、ヒルクライムの富士山、静岡県の伊豆と東京ステージを転戦し、個人総合時間賞「グリーンジャージ」の獲得を目指す。

  

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