小学生を対象とした女子サッカーのイベント「JFAガールズサッカーフェスティバル長野in飯田」が8日、飯田女子短大の体育館で開かれた。飯田市を拠点に活動するサッカークラブ「アザリー飯田」のコーチらがドリブルやパスの出し方などを指導した。
初心者向けのイベントで、県サッカー協会が主催した。
この日は飯田下伊那のサッカー未経験者ら約30人が参加。アザリー飯田のコーチ(46)などからゲームの要素を取り入れた初歩的な技術指導を受けた後、ミニゲームを楽しんだ。
ミニゲームは4つのグループに分かれて対戦。参加者は夢中になってボールを蹴り込み、ゴールが決まると、サポート役として参加した飯田女子短大サッカー部の選手らとハイタッチして喜んでいた。
アザリー飯田の麦島千六代表は「外で遊ぶ機会が減る中、体を動かして遊ぶ楽しさを知ってもらえれば」と話していた。