飯田で東京六大学野球オールスターゲーム

スポーツ

[ 2018年 8月 27日 月曜日 15時59分 ]

子どもたちとタッチしながら入場する大学野球の選手たち

 東京六大学野球オールスターゲーム(東京六大学野球連盟主催)が25日、飯田市三日市場の綿半飯田野球場で開かれた。元明治大野球部監督の故・島岡吉郎さんの故郷である高森町が、町制施行60周年記念事業として誘致。県内初開催とあり、球場には約3500人が詰め掛け、大きな声援を送った。

 立教、明治、東京大の選手でつくる「高森パーシモンズ」と慶応、早稲田、法政の「南信州スカイドラゴンズ」に各25人の選抜選手が出場。集まった野球ファンは、学生野球の最高峰の技術に注意深く視線を注いだ。

 スタンドでは各大学の応援団やチアリーダーが応援合戦を繰り広げ、観客も一緒になって歓声を上げる姿が見られた。試合は熱戦の末、9―5でパーシモンズが勝利した。

 開会セレモニーも盛大に行われ、選手たちが少年野球教室の子どもたちや野球部の中学生らとハイタッチしながら入場。同町ふるさとPR大使の上沼純子さんが国歌斉唱し、松川町出身で東京を拠点に舞台などで活躍している聖あきのさんが始球式を務めた。

 高森町の壬生照玄町長は「島岡御大の出身地という縁で実現した。今日は神宮球場がここに来たつもりで、本物の野球と応援を楽しんでもらいたい」とあいさつ。大会実行委員長の熊谷元尋さんは「子どもの野球人口が減少していく中で、野球が面白いものだと感じ取ってもらえれば」と願った。

 選手たちに応援メッセージを贈った高森中野球部の主将(14)は「本物の守備の動きを参考にしたい」、南信州高森ベースボールクラブ副キャプテン(11)は「大学の選手も、この球場で野球を楽しんでもらいたい」と話した。

  

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